寒蘭の栽培を始めて                                                トップページ  

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紀州寒蘭の産地である和歌山県で寒蘭を 20年近く栽培しています。チャボ系や無名品に興味があり二つの蘭舎で
 500鉢あまり栽培しています。
 一つは二階のベランダにある 18uの蘭舎で日当たりはよく、明るいのですが乾燥しやすく夏は 37〜38℃、冬は零下
 2〜4℃と悪条件です。赤花を主に栽培しています。
 もう 1つは下が泉水になっている 9u程度の蘭舎で湿度は保たれますが、少し暗く青花やサラサ等を主に栽培して
 います。未だに栽培管理や色だしに悩んでいます。いい方法があれば教えて下さい。      ( H 12.06 )

定年近くになり余暇を楽しもうとホームページを開設してみましたが、パソコン操作等が初歩的であり見苦しいと
 思います。皆さんに、ご意見をいただきながら充実していきたいと思っていますのでよろしくお願いします。
                                                         ( H 12.06 )

生きているうちに花は見れないような小さな苗でも、気にいればすぐに入手したくなります。
 友人によく笑われますが笑っている友人も、いつ咲くかわからないような山採り苗を求めて毎週 (土日) のように
 山に行っています。
 約 10年前・私を初めて山採りに連れて行ってくれた大先輩も当時 82 才でした。足腰が丈夫でいつも採取した
 苗の開花を楽しみにしていました。
 趣味とはそのようなものだと思います。打算的になれば楽しみは半減するでしょう。
 気力が残っている間は小苗を求めて楽しく生きたいと思います。                   ( H 14.04 )

寒蘭の栽培を始めた頃は、名品はバック一本でも高くて、なかなか入手できませんでした。その頃四国から来たと
 いう何人かのグループが紀州の大きな企業等に寒蘭の訪問販売にきて相場の1/3〜1/5位の価格で売りさばいて
 いました。信用できないと思いながらも、随分購入し数年後に駄花が咲いては捨てたり山に返してやったりしたもの
 でした。
 転勤で他の町に行った時、同じように訪問販売に出会い花のラベルの印字をみると、同一グループであることが
 明らかであるにもかかわらず再度購入した自分を振り返っては苦笑しています。

 人を騙すよりは騙された方が気が楽だとは思いますが随分 高い授業料を払ったようです。
 友人の何人かは、そのような経験から今でも他産地の寒蘭には見向きもせず、良い花が咲いていても「他産地」と
 聞いただけで素通りの状態です。
 最近でも紀州の「乙御前」等、良い花がでれば地元以外の所で「乙御前」が出回っているという話を聞きますが、
 そんなに数がある訳がないのに困った事です。                             ( H 14.05 )


寒蘭を始めるまでは長い間盆栽を手がけていました。仕事の関係で転勤が多く夏の管理が難しくなりほとんど
 処分しましたが気に入った 10鉢ほどは今も栽培しています。 
 サツキは大鉢で花後の剪定や植え替えに 1鉢でも半日かかり管理が大変です。そろそろ手放すことになると
 思います。                                                  ( H 14.05 )

  左はサツキの如峯山・中はケヤキ・右はサツキの晃山の光

如峰山 欅 晃山の光

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